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家づくりの流れ
家づくりは多くの人が初めてのことばかりです。このコーナーでは、家づくりの流れをご紹介します。
あなたの理想の家づくりに向けて、宮崎工務店がご協力します。
- 1. 情報収集
- ライフスタイルや家族構成に合う家づくりのイメージを、みんなで共有します。住宅情報誌やインターネットを使ってチェックしましょう。
- 2. 資金計画
- 頭金は、総予算の3割程度が目安です。建築費以外にも、外溝工事や引っ越し、税金なども必要です。住宅ローンは金利だけでなく、自分にあうものを。資金計画は、金融機関へ事前に相談しましょう。
- 3. 基本設計
- 宮崎工務店の設計担当が土地の法的条件、敷地形状などを考慮した平面・立面・断面図を作成します。そして、概算見積もりも出ますので、予算と合わせてチェックください。プランと予算を調整して案を煮つめます。
- 4. 実施設計
- 実施設計は、基本設計を元にして細部の仕様を決定します。構造図、設備図など詳細図や仕様書を作成します。建築確認申請や住宅ローンの申し込みにも所定の図面が必要です。この実施設計後に最終見積をお出しします。
- 5. 建築確認の申請
- 工事着工前に「建築確認申請」をします。これは、建物の敷地や構造、設備、用途などの面で建築基準法などの関係法令に適合しているかを確認するもので、行政官庁に申請します。
- 6. 住宅ローンの申し込み
- ローンの申し込みには、建築確認申請書の副本(控え)が必要です。また、印紙税、融資事務手数料、ローン保証料などの費用がかかります。
- 7. 工事請負契約
- 建主が施工会社に工事を発注する際に交わすのが「工事請負契約書」です。発注者、請負者、工期、請負金額、支払方法が明記されています。契約書に捺印される前に、必ず内容をご確認ください。
- 8. 近隣へのご挨拶
- 工事がはじまる前に「これから工事がはじまり、ご迷惑をおかけします」という意味合いで近隣の家を回って挨拶をします。挨拶には、粗品としてタオルなどを配ることもあります。
- 9. 地鎮祭
- 地鎮祭とは、工事着工前に、その土地をお祓いし、工事の安全と建築後の家内安全を祈願するものです。
- 10. 土工事・基礎工事
- 地面を掘り、そこに割砕石を敷き、鉄筋を組み上げ、型枠で囲んでコンクリートを流し込みます。地盤が良好な土地には、「布基礎」をし、やや軟弱な地盤には「ベタ基礎」が行われます。
- 11. 躯体工事/上棟式
- 躯体とは、建物の主要構造となる骨格のことで、木造や鉄骨造りの場合は骨組みを、鉄筋コンクリート造の場合は床・壁・屋根を指します。建物の耐震性能を決定する上でとても重要な工事になります。上棟式は、棟上げ、建前ともいい、棟木を上げ終わった当日に行います。
- 12. 外装工事
- 外装工事の精度が建物の耐火・防水・断熱・気密性能を大きく左右します。躯体工事の後、屋根をつくり、サッシを入れ、外壁を張ったり、塗装をしたりします。
- 13. 内装工事
- 設備配管が終わったあと、内装工事を行います。床・壁・天井を仕上げ、家の内部をつくります。宮崎工務店では、事前にお申し付けいただければ、進行状況をお見せします。
- 14. 設備工事
- 設備工事は、電気・ガス・水道などのライフラインに関わる工事や照明器具の取り付け位置を決定します。キッチンや浴室などの設備機器も仕様書と合わせてご確認ください。
- 15. 建具・家具工事
- ドアや引き戸などの建具の取り付け、収納家具やクローゼット、棚などを設置する工事です。
- 16. その他の工事
- その他の工事には、左官・塗装・ブラインドやポストの設置、設備機器の調整作業、塀・門扉・カーポートなど外溝や造園の工事などがあります。
- 17. 役所の検査
- 確認申請を受けつけた役所から設計書通りに完成しているのか確認が行われ、法令に則しているかどうか検査が行われます。この検査に合格すると「検査済証」が発行されます。検査済証は住宅ローンに必要です。
- 18. 竣工検査
- この検査は、工事責任者、設計者、建主が立ち会って行う引き渡し前の最終検査です。外壁や屋根のキズ、床のきしみ、建具の開閉、水の出具合排水など細かくチェックします。
- 19. 引き渡し
- 竣工検査完了後、手続きが済んだら、鍵をお渡しします。あわせて器具や設備の説明を行い、附帯設備の保証書・取扱説明書などの関係書類をお渡しします。
- 20. 登記
- 建物の登記は入居後1カ月以内に手続きをし、管轄の市区町村への住宅表示申請などが必要です。住宅ローンを借りる場合は、抵当権設定登記も必要です。
- 21. 引っ越し
- 電気やガス、水道、電話を開設し、引っ越しをして、新しい家での暮らしが始まります。引っ越し後は、近隣の家をご挨拶をされるとよいでしょう。タオルやお菓子などちょっとした気遣いがあれば十分です。